車速感応ドアロックユニット DLU03−N

このユニットは八木澤 望 氏のホームページ にて購入できます。




施工前に必ずバッテリのマイナス側端子を外して、自己責任で行いましょう。

 ACC電源をフューズボックスより取り出します。
 右から2番目(No.11)のフューズを
  配線付フューズ(15A)に取り替えて
   電源を取り出します。
 


車速パルス信号とパーキングブレーキ信号

フューズボックスの奥に茶色の4P空きコネクタが
あります。
(このコネクターは空端子であり、純正オーディオ、
純正品等一切使用されないコネクターです。)

コネクターには4本のハーネスがあり、色が付けら
れていますので識別しやすいと思います。

/黒・・・・・常時電源(12V)
/黒・・・・・車速信号(2パルス信号)
/・・・・・ING信号(イグニッション連動)
/・・・・・パーキングブレーキ信号



車速パルス信号とパーキングブレーキ信号を
分岐タップ使用して取り出します。

 車速パルス信号(/黒)LW06⇒ 

 ING信号(/)LW05⇒ 


 
(*LW06とかLW05は配線図の番号です。
  ディーラーさんで配線図及び整備要領書を
   入手しましょう。)
 

フロントキッキングプレート及びダッシュサイド
フィニッシャーを取り外します。 
(工具を使用しなくても、手で取り外せます。)

 *下方のコネクターは、B-1
 

開口部からハーネスを引き出し、ドアロック用の
ケーブルに端子を取り付けます。

 ドアロック・・・色(PD03 SB)

 アンロック・・・薄緑(PD04 LG)

空色と薄緑の細いケーブルは、各2本あるので
要注意!
 (空色KA08と薄緑KA03はドアミラー用)

誤切断及び復元を考慮して、ギボシ端子にて
分岐接続をする。
ハーネスの先についているコネクターB-2  


車両側の

 ドアロック・・・色とユニット側の

 アンロック・・・薄緑とユニット側のを接続する。

再車速ロック可能にするために、Pシフトポジション
信号線(ユニット側・)をアンロック線に分岐タップ
で接続する。




ユニット本体(プリント基板)は、
強力両面テープでボディに貼り付けます。

L端子()は未使用のため、ACC電源(
に分岐タップで接続します。 

(車速ロック後にエンスト状態になっても
    自動アンロックはしません。)


アース(黒)はフューエルリッドオープナーの
取付けボルトに共締めします。

ケーブルは、フューズボックスより配線付の
フューズ(15A)で取り出したACC電源
(途中に7.5Aフューズ内臓)

色のケーブルは、空端子B-3より分岐した
車速パルス信号とパーキングブレーキ信号 





ドアロックノブでアンロック(全席)した場合に、
再車速ロックしないので、
Pシフトポジション信号(+コントロール・)を
ドアロックアクチュエーターのアンロック側
(B-1・PD10 )に接続します。





B-1コネクター

 左上から2番目が、PD09 GY()・・・ロック

 左上から3番目が、PD10 BR ()・・・アンロック 






右下の黄緑の部分がB-1コネクター
その上がB-2コネクターの配置です。 

             動作状況

             走行を始めて、スピードが10〜20Km/hになると自動ドアロックします。
             停止してパーキングブレーキ作動でアンロックになります。
             (シフトレバー[P]位置でのアンロックは、使用していません。)
             集中ドアスイッチでアンロックした後でも、再車速ロックは可能です。


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