ボーイング767−300は、旅客機の名門ボーイング社が80年代の旅客機を目標に、低燃費、低騒音、優れた
離着陸性能、最新型のアビオニクスの採用、快適性の向上などを設計の主眼とした、第4世代のジェット旅客機です。
767の特徴はセミワイドボディーの胴体で、エコノミー・クラスが2本の通路をはさんで2−3−2の7列となったのは
767が初めてです。このため機内は広く感じられ、使い勝手も良くなっています。主翼は新開発のアフト・ローディング
翼型を採用、高速飛行時の抵抗減少をはかっています。コクピットは最新のエレクトロニクスを広範囲に使用、
計器盤はカラーCRTを多用しています。この他、コンピュータによる操縦の自動化によりパイロットの負担を軽減して
います。
767は当初−200を生産していましたが、航空需要の肥大化で、より多くの乗客を輸送する必要が出てきました。
このためボーイング社が、767−200の胴体を5.6m延長して多くの乗客輸送を可能にしたのが767−300です。
スカイマークエアラインズ
スカイマークエアラインズは、日本における航空規制緩和に基づいて発足した新規参入エアラインです。
日本では実に43年ぶりにできた4番目の航空会社で、旅行代理店のエイチ・アイ・エスを母体に設立されました。
スカイマークエアラインズの最大の特徴は、徹底的なコストダウンを行い、その分を旅客運賃に反映させようと言う
ものです。当初運行予定の東京ー福岡間の運賃は当面半額に押えられています。最初の使用機材はボーイング
767−300ERで航続距離にも余裕を持たせています。平成10年7月28日運輸省より事業免許を取得し新時代の
日本の空に飛び立ちます。
<データ>
全長:54.94m 全幅:47.57m 全高:15.85m 航続距離:3,370km 座席数:309席
エンジン:GE CF−6−80C2B2 推力:23,500Kgp
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2 巡航速度:880Km/h
(株)長谷川製作所 組立て説明書より抜粋 1998.9
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