ボーイング737−400は、737ファミリーの中では最大(当時)の双発ジェット機です。
737−200型機と比較すると機体全長が5.96m、全幅では53cm大きくなったことでキャビンは、座席数も大幅に
増加しました。水平尾翼も翼幅を拡げ、垂直尾翼には大型のドーサルフィンを取り付けて胴体前部の延長に対応させ
ています。エンジンはおむすび型が特徴の低燃費、高出力のCFM56−3Cが装備されています。
737-400は1988年2月に初飛行し、同年9月に型式証明を取得、それ以来、短距離路線用として多くのエアライン
からオーダーを集め、世界の空を飛んでいます。
<データ>
全長:36.40m 全幅:28.90m 全高:11.10m 航続距離:4,000Km 座席数:150席
エンジン:CFM56−3C 推力:10,600Kg
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2 巡航速度:800Km/h(高度33,000ft)
(株)長谷川製作所 組立て説明書より抜粋
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