NISSAN 　SILVIA　 1600　 COUPE　 (CSP311) 　　'68

1/24　ベストカー ヴィンテージシリーズ No.67　シルビア１６００クーペ　　　（株）アオシマ文化教材社

1964年の第11回東京モーターショーにダットサン クーペ1500として出品された後、1965年4月発売。 　ダットサンフェアレディ（SP310型）のシャーシに、SUツインキャブ付R型1600cc OHVガソリンエンジンを載せ、クーペボ 　ディを架装して作られた。日本車初採用の4速フルシンクロのトランスミッション、ドイツ人デザイナー、アルブレヒト・ゲル 　ツによる「クリスプカット」と呼ばれた美しいデザイン（実際には当時日産デザイン室に在籍した木村一男がゲルツの指 　導の下にデザインしたもの）、継ぎ目を極力減らしたボディパネルなど意欲作であったが、美しいルックスには不釣合い 　なタフな乗り心地や、相対的な割高感に加え、兄貴分の日産・スカイラインやオープンカー版の日産・フェアレディの影 　に隠れて、商業的には成功したとは言えなかった。 　そのため1968年6月に554台のみで生産を終了、一旦は絶版となった。 　神奈川県警察では、高速道路交通警察隊のパトロールカーとして採用された。 　また、トヨタ博物館の3階にも展示されている。

主　要　諸　元

車　名	ダットサン	寸　法
型　式	CSP311	全長×全幅×全高　 mm	3985×1510×1275
エンジン
型式	R	ホイールベース　　　　mm	2280
種類	直列 4気筒 OHC	トレッド　前/後　　　　 mm	1270/1198
総排気量　　cc	1595
最高出力　　PS/rpm	90/6000	車輌重量　　　　　　　　kg	980
最大トルク　 kgm/rpm	13.5/4000	定　員　　　　　　　　　　　 名	2

ShowRoom【香川日産自動車�梶@空港通り店様】にて展示中

2008.4.26〜5.6　2008 MOTORSPORTS FESTIVAL in NEW REOMA WORLD