NISSAN LEOPARD J・FERIE TYPE−X  (E−JGBY32)   ’92 
J・FERIE

J・FERIE

J・FERIE

J・FERIE

J・FERIE J・FERIE

J・FERIE J・FERIE
 1/24 Sパッケージシリーズ S−53  レパード・Jフェリー タイプ X     (株)アオシマ文化教材社

 「美しい妻と一緒です。」
  美しきパートナーへ、そして、心優しきドライバーへ。 レパード J・フェリー誕生。
  あなたの求めていた本当の高級車がここにあります。   
(*当時のカタログコピー)
 

 3代目は4ドアセダンのみの設定とし、車名を「レパード J・フェリー」に改称。「J・フェリー」とはフランス語で祝
  日という意味の「ジュール・フェリェ」を英語風に発音した造語である。
 4ドアセダンとなると同時にセドリック/グロリアの基本設計を利用したが、北米市場にてインフィニティJ30として
 販売されることもあり、内外装共に一見セドリック/グロリアがベースになったとはとても思えないほどに手が入れ
 られていたりフェラーリやマセラティにも採用しているイタリア・ポルトローナ・フラウ社製の本革シートをオプショ
 ンで装着できるなど、セドリック/グロリアに比べるとパーソナルな高級車としての印象が強い。
 エンジンはF31型にも設定されたVG30DE型(200ps)[タイプF・L]とシーマに設定されるV型8気筒DOHC
 4130cc VH41DE型(270ps)の2種類で、それぞれに電子制御の4速フルオートマチックミッションが組み
 合わせられる。
 同時期のY32セドリック/グロリアはVG30DE型に関しては5速ATが組み合わせられていたが、J・フェリーで
 はインフィニティQ45と共通としたシフトゲートの影響で4速ATになったと言われている。
 エクステリアデザインは、カリフォルニアデザインセンター(NDI)の意見を大幅に取り入れたトランク部分が垂れ
 下がる、いわゆる「垂れ尻」のデザイン。一部の自動車評論家から絶賛を受け、メイン市場となる北米では好評
 を得たが、日本国内では逆に、アクの強いデザインと実用性の低さで敬遠されたモデルでもあった。
 しかし、日本車としては初めて助手席エアバッグを全車に標準装備した車でもある。     


主 要 諸 元
 車 名 ニッサン   寸 法   
 型 式 E-JGBY32     全長×全幅×全高  mm 4880×1770×1390
 エンジン     室内 長×幅×高   mm 1940×1460×1130
  型式 VH41DE     ホイールベース    mm 2760 
  種類 V型8気筒DOHC32バルブ   トレッド 前/後     mm 1500/1495 
  総排気量  cc 4130    最低地上高      mm 145 
  最高出力  PS/rpm 270/6000   車輌重量        kg 1650 
  最大トルク  kgm/rpm 37.8/4400   定 員            名 5 


 2008.4.26〜5.6 2008 MOTORSPORTS FESTIVAL in NEW REOMA WORLD

 2009. 9. 5 〜 6 高松ニッパーズ第5回作品展  : サンポート高松1F市民ギャラリー

 2012. 3. 3 〜 4. 8 高松ニッパーズ プラモデル展 : 高松市石の民族資料館